日曜日

生活保護申請条件

生活保護の申請にあたっては以下のようなことが判断されます。
福祉事務所もあきらかに申請に値しない人を申請させても意味がないですからね。


生活保護の条件は大きく分けて4つあります!


1.働けない人


働ける人は生活保護をもらう必要がありませんので事情は必要ですよね。例えば身体的、精神的な病気、子どもが小さい等道理的に見てあきらかに働けない方が対象です。
見た目で分からない精神的な病気などは医師の診断書など物理的な証明がなければ難しいと思います。


2.預金、土地、車など資産がある人


財産があるひとはそれを売ればお金になりますよね。
預金があればそれを使えばよいですよね。
そういう人は当然申請はできないです。
しかし車などもその一つですから気をつけましょう。


3.親族など助けてくれる人がいない。


基本的に親族は扶養の義務がありますので資力があるのに助けないのはおかしいというわけです。強制ではありませんが当然親族の方には確認書類で通達があります。


4.収入が最低基準以下か。


収入が生活保護制度の最低基準以下か計算します。
それ以上であれば当然もらえません。
生活できるという判断となります。
→生活保護受給額計算方法はこちら




これらを地域の担当が判断し始めて申請できるわけですね。
申請される方はこういった事を理解したうえで相談に行くとスムーズに事が運ぶと思います。
参考にしてください。
後はケースバイケースで各事例ごとに担当者の判断となることでしょう。

木曜日

生活保護者の車の条件は?

生活保護者が車を保有してはいけない事は広く知られています。
もちろん借りるのも駄目です。


しかし一部保有を認められているケースがあります。
それは以下の理由です。


・公共交通の利用が著しく困難なところに住んでいる場合の通勤用。
・職場が不便な地域、夜間の職場の場合の保有。
・通勤中に子供を保育所へ送迎するためには公共交通利用が困難な場合。
・一時的な失業や病気で受給を受けるが6ヶ月以内に通勤することが確実に見込まれる場合。
・自営業を営んでいる人が必要不可欠で就労に必要だと判断された場合。
・障害者の通院に必要で公共交通機関の利用が著しく困難な場合。

車の保有を認めてもらうにはこれらの条件をちゃんと説明できなければいけません。
裁判事例などで車保有を認めてもらえなかったが裁判で勝っている人もいます。
それはちゃんと伝わっていないからです。

福祉担当へ説明する時は理由と職場や病院の住所が分かる物や診断書など説得要因となるものを必ず提出しましょう。

生活保護についてもっと知りた方は総合情報サイトがあります。
生活保護総合情報サイト